つたえ隊稲石早緒梨ウォーキングスクール

 

 

稲石先生

教室の先生や

教室に関わる人物を紹介する

「つたえ隊」。

 

第5回目は、ウォーキングをはじめ、表情筋・美顔率・美容体操も教えてくれる

稲石早緒梨ウォーキングスクール

稲石早緒梨(いないしさおり)さん。

スラリと伸びた背筋に、吸い込まれるような瞳でインタビューに答える早緒梨さん。女性が憧れる容姿とやさしい笑顔は、持って生まれたものだけではなく、深く悲しい経験があってこその輝きがある。
可憐に咲くすみれのように、そこに彼女がいるだけで、周りがあたたかく上品な雰囲気に包まれてゆく。すべてを包み込むかのような、やさしいエネルギーを放つ彼女。

厳しい両親と、美しさを教えてくれた祖母の存在、自身に降りかかった辛い経験によって、自然と美に関わる仕事に導かれたのかもしれない。

「姿勢と笑顔で世の中を明るく変えていきたい。」と夢を語る彼女と「ならいごと」の関わりについて聞いてみた。

 

 

 

 

ならいごと


意外にも木登りが得意だった稲石さん

外で遊ぶことが大好きだった早緒梨さん。木登りが得意だったという意外な一面を持つ。
「母親にしっかりしなさい。きちんとお利口にしていなさいと、と言われて育ちました。躾の厳しい祖母もいましたが、女性の美しさとは何かを祖母が教えてくれたのかもしれません。」 

母親の勧めで始めたならいごとは、習字・クラシックバレエ・ピアノ・そろばん、英語。特にクラシックバレエとピアノには没頭したそう。
バレリーナは美しさやしなやかさが大切で、バランスの悪い筋肉が付かないように、怪我をしない ようにと気を付けなくてはいけないことがたくさんあり、「運動部は諦めざるを得ませんでした。」と学生時代を振り返る。

「あの頃はイヤイヤ通っていましたね(笑)。でも、実はすべてのことが今、役に立っていると感じます。大人になってから始めた今のならいごとは、自分の意思で選んだこともあって、すごく楽しいですね。」と、目をキラキラと輝かせて語ってくれた。

 

 


「美」の仕事との出会い

 

きっかけは大事故から

ある時に遭遇してしまった、大事故。
顔が歪むほどの被害に遭い、うまく表情を出せなくなってしまったという。

「人前に出る仕事なのにと、どん底まで落ち込みました。自殺も脳裏によぎりました。でもそんな時に表情筋レッスンの本に出会って。すぐに先生に弟子入り志願しました。必死だったこともありましたが、効果をすぐに実感するほどの変化があって。これを自分だけのものにしないで伝えていきたいと思い、教えるようになりました。」
早緒梨さんの強い意志と、まじめに取り組むその姿勢がそうさせただろう。
「自分も救われた表情筋・美顔率・美容体操・ウォーキングのレッスンは一生続けていきたい」と、凛とした目で話してくれた。

今では早緒梨さんの代名詞となっているウォーキング。実は、美顔率レッスンに来た生徒に勧められて始めたというエピソードに驚いた。
姿勢、歩き方、表情それらは全て、その人の雰囲気や佇まいを担うもの。まるで次のステップへと神様が用意したかのように、彼女に舞い込んできたかのようだ。「2ヵ月で体重が7kg減少して体型が変化し、即インストラクターコースへ進みました。ウォーキングをしていると、いつも気持ちが安定し穏やかになるんですよ。」

 

 




美しさの秘訣


稲石家の躾

幼いころから「美」を意識することを教えてくれた身内がいた。そんな母や祖母が傍にいてくれたからこそ、成長と共に自然に身についた美しさが、早緒梨さんにはある。

「90歳になる美意識の高い祖母が、すごく厳しかったからでしょうか。女とはこういうものだということを、さりげなく教えてくれました。上品で本当に美しい祖母。行儀が悪いとすぐに注意されるんですよ(笑)。」
躾(しつけ)とは「身(からだ)」が「美しい」と書く意味がここでわかった気がする。所作は、その人の生活レベルであり、歴史でもある。稲石家の躾とはそういうものなのかもしれない。
早緒梨さんの仕草には、媚びない強さ、しなやかな美しさがある。


美しくなるポイント◆姿勢について
「顔を前に出してしまってはダメ。おなかに力を入れ、平らにするようにして歩くといいですね。姿勢がいいというのは胸を張ることではないのです。美しい姿勢は背中をそるのではなく、自然に上に引き上げて肩の力を抜くことです。」 
美しくなるポイント◆表情について
「日常的に口角を上げることを意識します。話したり笑ったりするときに下の歯が見えていませんか?上の歯が8本見えていた方が印象がいいですよ。口を横に「いー」と引っ張らないで斜め上に引き上げるようにすると素晴らしい表情になります。愛らしい表情でいきましょう。子どものように笑えるようになるとかわいいですね。」 


 

 



褒めることの意味

DSC_5496-1.jpg

 早緒梨さんは、「両親にかわいいと言ってもらったことは一回もないし、褒めてもらったこともありません。少しさびしく感じました」と幼少期を振り返る。

「生徒さんには、あたたかい言葉をたくさんかけてあげたいんです。逆境に強い人なんて稀ですから。私はその方の良いところを瞬時に10個見つけて伝えるようにしています。すると、すごく伸びていくんですよ。生徒さんの中で意識や何かが変わった瞬間、その顔つきがグッと変わるんです。その瞬間はまさに、私にとって最高に嬉しくて、楽しくて…やりがいを感じる瞬間ですね。」

 

 

 


輝く笑顔を届けたい


良い姿勢から全てがはじまる

「パーソナリティーと姿勢は密接に関係しています。」と、早緒梨さんは話す。

「幼稚園教諭の資格を活かし、小さい子に姿勢教育をやっていきたいと思っています。まだ矯正ができる幼少期にきちんと“姿勢育”をすること、姿勢の大切さ全国に発信していきたいですね。かわいい子にしたかったら、まずは姿勢から良くしていく。姿勢は心の豊かさにもつながります。姿勢と笑顔で世の中を明るく変えていきたいですね。」

彼女の描く未来には、きっと美しい姿勢や輝く笑顔の女性が溢れていることだろう。