アーティストとしてボーダレスな活躍を見せるキマグレンが、「ならいごと.jp」に登場。
幅広い世界観を持ちながらも、純粋な地元視点が基本にある彼らの原動力はどこにあるのか。
2人が大切にしている「(Life・Love・Local)3つのL」に習う(Learn)のLを加えて
ライブ後にインタビュー、キマグレンの言霊をきいた。
ISEKI:「ark」のオープニングライブであり、僕らとしても初のアコースティックスタイルのライブ、初めてづくしでしたが、すごくいいライブができたと思っています。今は、感無量ですね。不安もあったけどお客さんの反応を見て、本当にアコースティックってすごく身近に感じられるんだなって。会場の音もよかったし、オシャレで、すごくキレイだし…、キレイは当たり前か!(笑)
KUREI:できたばかりの会場が初日から汚くてどーすんだよ!(笑)確かに、「身近」って部分は意識していて、実は今回のテーマなんです。元をたどれば、二人が防波堤で音楽をつくっていたのがはじまりで、このスタイルが僕らの原点。スタート当時の気持ちをもって、これからスタートする場所で、すごくいいライブができたと思っています。
KUREI:何かをはじめた日とかその時の気持ちとか誰しも必ずあるのに、結構忘れちゃったりしますよね。日々の生活の中で忘れてしまっても、たまには思い出して、あらためて今を精一杯生きているっていうことを実感してもらえたらなと。
ISEKI:この曲を聴いて、本当に前向きになっていただけたらうれしいです。僕も、この歌詞を初めて見たときに、すごく感動しました。単純にこの歌詞で曲を書きたいと思った素晴らしい曲です。是非、色々な人に聴いてほしいと思います。
KUREI:僕ら本当に気まぐれで、キマグレンをはじめてるんで…(笑)。説得力はないかも知れませんが、続けることですかね。
本当に地元の方がここ(ark)から出て、また帰ってきてくれるような流れができるといい。ここで育って、メジャーデビューして、成長して帰ってきたら、それが一つのストーリーになりますから。
KUREI:「絆」かな。僕らの地元で海の家やライブを続けることで得られるのは、地域の方に応援されているという実感。そして、自分たちはやっぱり逗子の一員なんだ、地元の一員なんだって気持ちが芽生えたことかな。ISEKIと僕の「絆」もそうですけど 、地域との「絆」を強く感じることができました。
ISEKI:こういう施設も、僕らの海の家もそうですけど、そこに色々な人が集まって出会うことで何かが広がるんじゃないかと。ローカルだけども世界が広がる感じがあるので、そこは大事だと思います。
KUREI:実は、僕らも水泳という習い事で出会ってます!習いごとを通して出会いってたくさんあると思うし、やっぱり一生懸命何かに向かって頑張っているといいことがあると思うので、習いごとは続けるべきですね!
ISEKI:とはいえ、どんな習いごとが自分に合うか、やってみないと正直わかんないじゃないですか。色んなものに挑戦していって、その中で、本当にこれだ!と思ったものをチョイスし、最後の最後まで続けていってもらえればと思います。
当日のライブ兼取材会場『SOUND SHOWER ark』のコンセプトは“SHOW YOU”…REALなライブエンターテイメントと降りそそぐ音楽が体感できる静岡県内最大級のLIVE HALL。2人は今回、自身のツアー「キマグレンACOUSTIC TOUR2010[Rough&Smile]」のスタートでその記念すべきオープニング・アクトを飾ってくれた。
http://ark-soundshower.jp/
キマグレン
逗子育ちの幼なじみ、ISEKI(Vo.&G.)とKUREI(Vo.)の2人からなる音楽ユニット。2005年に海の家ライブハウス(現「音霊 OTODAMA SEASTUDIO」)を立ち上げる中、自らも出演したのが結成のきっかけ。2008年2月メジャー・デビューすると、その年に数々の新人賞受賞、紅白歌合戦初出場を果たす。アニメ主題歌や映画のサポート・ソングを担当するなど精力的に音楽活動を続けるかたわら、地元神奈川にて「かながわ観光親善大使」に任命されるなど、地域貢献活動にも励んでいる。
KIMAGUREN OFFICIAL SITE http://www.kimaguren.com
OFFICIAL BLOG『キマグレンのキマグレ日記』http://ameblo.jp/kimablo/